テーマ更新
WordPressをホスティング環境で使っています。
正確には、WordPressのためのホスティングサービスでしょうか。「z.com WP」というものです。
ふつうにWordPressが動いています。
プラグインにもテーマにも、ほぼ定期的に更新が来ます。
「更新」処理してしまうとその間はメンテナンスモードになりますので、日中の作業は避けているのですが。。
更新中は重くなる?
このサイトではないのですが、最近やたらとサイトダウン通知が届きます。
Site24x7 で海外から監視してもらっているのです。
ほぼ毎日くらいの感じで、日中時間帯に、30分ほどのダウン時間があるようです。
幸いなことにダウン中でもアクセスは検知しているので、たまたま監視元から見たときのレスの遅さだと思うのですが、それにしたって遅くて重いわけでしょうし。
リンクエラー検出のためのプラグインも、画像ファイルやリンク先がないと警告してきます。
自サイトだというのに。
同一ドメインで何もしてないのに存在しないって、どういうことですか。
たしかに、画像をアップロードしたり、プラグインを更新したり、プレビュー表示したりといったことはあったかもしれないです。
アクセス集中があるとは思えないサイトですが、もし仮にそうだったとしても、z.comの説明ではスケールアウトしてくれて、レスポンスには影響しないはずなのです。
不思議ですねぇ~
ステージング環境を活用しよう
更新作業のせいでサイトが重くなっていると仮定します。
本番環境で更新しなければいいんですよ。
せっかくステージング環境が提供されてるんですから。
そっちを活用しましょう!
そもそも更新作業をいきなり本番でやるなという話もありますね。
ステージング環境を有効化
z.comのステージング環境は、あらかじめ有効化しておく必要があります。
まずはコントロールパネルです。
ログインページへのリンクは、サイトの最下段に行ってしまいました。
WordPressの管理画面に設置されているZ.comメニューからも行けないという、難易度高めの画面遷移です。
セキュリティー対策でしょうかw
対象サーバーのところで、ステージングを開始させます。
本番をステージングへコピー
本番環境をステージング環境へコピーして、作業を引き継ぎます。
Z.comのメニュー内にある「WordPress Hosting」です。
メニューが表示されたら、ボタンに書いてあるとおりです。
どっちからどっちなのか、ちゃんと読みましょう。
ステージングで更新作業
ステージング環境を最新化したら、更新作業してしまいます。
本番からのコピーはしばらく時間がかかるので、反映されたかどうか分かるような何かをしておくといいと思います。
たとえば、新しいメディアをアップしておくとかです。
ステージングは自分しか見えないので、サイトがメンテナンスモードになってもサイト訪問者に迷惑をかけなくていいのです。
壊してしまっても問題になりませんし。
気兼ねなく更新できます。
ステージングを本番へコピー
ステージング環境でサイトを最新化したら、本番環境にコピーします。
操作は本番環境側で行います。
どっちからどっちにコピーか、しっかり確認しましょう。
ここでは間違えたところで大したことないと思いますが、やったことが消えるのは精神的にきますよね。。
お問合せが問題になる
この方法でも、そのタイミングでお問合せが入力されると、問題になる可能性があります。
お問合せ内容が送信されないとか、Flamingoを先祖返りさせてしまうとかいったことです。
ここのサイトはお問合せが皆無なので気にすることはないのですが。。
気にするのはお問合せが少ないことくらいでして。
困ったものです。
で、それなりにお問合せをいただけるサイトだと、ステージングからの戻しの際にお問合せを上書きして消してしまう可能性がっ!
現状では対策が思いつかないのです。
刹那のことなので、瞬間的に判断するしかないでしょうか。。
本番への戻し前に、Flamingoを見ておく、と。
お問合せが入っていなければよし。
入っていたら、、、やりなおし?
難しいですね。みなさんどうしているのでしょう。
開き直りが大事な気がしています。