ウルトラワイドディスプレイ
という選択肢
在宅ワークになって、ふだんの会社デスクとは異なる環境になりました。
デュアルディスプレイが普通でしたが、自宅でコンセントをタコ足にしてまで。。
と思ってしまうものです。
デュアルディスプレイは便利
パソコンでの作業では、可視範囲が広い方が作業効率がよいです。
つまり、表示できるものが多ければ多いほど、作業の手間は軽減できるわけです。
現行PCのパワーを考えれば、デュアルディスプレイ(画面2枚)程度の表示なら、特に問題ありません。お茶の子さいさいでしょう。
ノートパソコンと大型ディスプレイでデュアル!
という環境もアリですが、やはり大型2枚に情報を表示できると、かなり楽です。
片面ではメールとチャット。
もう片面では開発コードや資料作成。
など。
使い方は様々です。
いずれにしても、画面が多いと便利です。
3枚にしようとすると、手持ちの環境に追加のデバイスが必要になることが多いですので。
今回は2枚のお話で!
ディスプレを増やせば作業効率が上がるのですが、1つ問題があります。
コンセントです。
会社の場合はそれなりに口数が確保されていますが、一般家庭ではそうはいきません。
タコ足配線は、ちょっと怖いですからね。。
この問題をなんとかしようというお話です。
ウルトラワイドディスプレイ
作業エリアを確保しつつ、デュアルディスプレイの問題を解決する最善策だと思っています。
16:9の幅ではなく、21:9などです。
手持ちのウルトラワイドディスプレイは、3440X1440ピクセルで、アスペクト比は21:9です。
高さの2倍以上の幅があります。
4:3のディスプレイを2つ並べるとはみ出るのですが、ほぼ同じくらいの作業スペースです。
もちろんワイド X ワイド には勝てません。
作業エリアは確保
通常の16:9ディスプレイでFHD表示なら、ピクセル値は1920X1080です。
いわゆる「1080p」の動画がきれいにハマるサイズです。
これに比べれば、幅は約1.8倍で、高さは約1.3倍です。
ピクセル値 (例) | FHD (16:9) | Ultra Wide (21.9) |
---|---|---|
幅 (ヨコ) | 1980 | 3440 |
高さ (タテ) | 1080 | 1440 |
21:9はピッタリではありませんが。
十分に広いです。
分割可能で疑似デュアル化も
映像入力端子は複数準備されています。
手持ちのディスプレイにも、複数種類でそれぞれの端子があります。
HDMIが2つとか、DVI-Dがあるとか、DisplayPortがあるとかいったことです。
ディスプレイ側の機能で、画面を分割できる場合があります。
左側にはHDMI-1の表示、右側にはHDMI-2の表示、などです。
ウルトラワイドディスプレイであれば、2分割して、4:3が2つ並ぶ程度の大きさですので、違和感なくデュアルディスプレイのように使えると思います。
敢えて分けずに、「Windowsキー + →」などでよいとは思いますが。
エネルギー効率
広い作業エリアが、コンセント1つで賄えます。
これでタコ足問題は解決です。
パソコンとディスプレイで2つ。
これにスマホの充電も入るわけです。
自宅なら、様々な家電を動かすことになりますので、コンセントの口は案外問題になるものです。
電源ボタンも1つになりますので、デュアルディスプレイそれぞれの電源をオン/オフするよりも効率的です!w
曲面だとさらに嬉しい
せっかくの自宅用ですので、思い切って曲面ディスプレイにしてみるのはいかがでしょうか。
平面よりも高額になりますが、お仕事以外の、主にエンターテインメント用途で、すばらしい迫力です!
34Vという絶対的な大きさもそうですが、曲面ですので、臨場感がすばらしいです。
シネスコ(シネマスコープ: 12:5)サイズの映像を観る際には、大迫力です。
少し直すと24:10ですので、21:9のほうが16:9よりも大きく観られるということです。
上下の黒い部分がなくなり、画面全体がスクリーンですよ!
もちろんお仕事でも、首の動きだけで視野角調整が不要です。
ウルトラワイドだと、端の方の情報は歪んで見えがちなのです。