Spatial Chat
雑談にもカンファレンスにも
以前使ってみたSpatial Chat(スペイシァル チャット)を久しぶりに覗いてみたら、すごい進化を遂げていました。
しかも50名まで無料というのはありがたいですね。
バーチャルオフィスと書きましたが、他にもいろいろ使えそうです。
会員制セミナーやラジオ配信のようなこともできます。
かなり高機能で驚きました。
進化していますね!
まわし者ではありませんが、便利だったので備忘録です。
Spatial Chat とは
自分の映像がアイコンになり、マップ上を自由に移動できます。
別の人のアイコンとの距離によって、声の聞こえ方が変わるのです。つまり、近ければ大きな声で、遠ければ小さな声です。
マップ上の人々は自由に動き回ります。
まるでパーティー会場のようです。
運用ルールを整えれば、バーチャルオフィスとして使えます。
使ってみると分かります。
進化していた機能たち
基本機能は上記のとおりです。
加えて、以下が目立ちました。他にもあるのかもしれませんが、まずは気づいたものを。
- 管理権限の構成
- ステージ
- オーディオステージ
- ブレイクアウトルーム
- ブロードキャスト
- 画面共有など
それぞれ使ってみました。
ふだんはZoomやTeamsを使っています。他にも有名そうなツールなどを例えとして登場させます。
管理権限の構成
使ってみた感じでは、以下のような構成です。
- 管理者(お金を払う人)
- 管理代行者
- 一般参加者
管理者は何でもできます。
背景を変えたり、管理代行者を任命したり、参加者を追い出したりです。
管理者より下は、利用できる機能に政権があります。
ステージ
管理者が作成できます。
ステージに上がって発表するイメージです。
管理者と管理代行者が登壇できます。
複数登壇できて、画面共有は1名のみ可能です。
共有画面を見てもらいながら、しゃべっている本人の顔も別枠表示です。Teamsのように重ねて表示ではないです。
一般参加者は、スタンプかチャットでリアクションできます。
スタンプは画面下から飛び出します。
ライブ配信のイメージです。
オーディオステージ
管理者が作成できます。
ステージでは映像ありですが、オーディオステージでは音声だけです。
CLUBHOUSEですね。
管理者と管理代行者が登壇できます。
17人までと書いてありました。
一般参加者は、スタンプかチャットでリアクションできます。
ブレイクアウトルーム
管理者が作成できます。
Zoomのブレイクアウトルームと同じです。
ただし、参加者は自主的にその部屋に入っていきます。
ブレイクアウトルームの中も通常のマップと同じです。
通常のマップから隔離された、もうひとつのマップといったところでしょう。
ブロードキャスト
管理者と管理代行者が発信できます。
マップ全体に対して放送できるイメージです。
映像と音声はオンオフ可能です。
全館放送ですね。
参加者全員の画面左上にワイプで出現します。
なお、ブロードキャストが流れている間も、参加者同士の会話は可能です。
画面共有など
画像やYouTubeを共有できます。
一般参加者まで可能です。
管理者と管理代行者は、テキストやインラインフレームも貼り付けられます。
インラインフレームは、マップ上にHTMLページを展開するので、コンテンツはオンデマンドで操作できます。
いろいろなことが英語
日本人にとってのハードルなのかもしれませんが。
各種諸々が英語です。
Spatial Chat はアメリカ発のプロダクトです。
ホームページは英語ですし、理容申込みも英語です。
お支払いとなればドル建てです。
ただし、日本語のサポートを受けられます。
というメールをいただいておりました。
日本語での公式のセミナーも開催されているので、情報収集は容易だと思います。
書いてあることはGoogle先生に聞けば分かりますよ。
きっと大丈夫です!
まずは使ってみては?
トライアルだと思うのてすが、Free Planが50名まで無料です。
ありがたいですね。
詳しくはSpatial Chat本家のPricingのベージにて。
上に書いた機能たちは、無料プランで体験したことです。
ひととおりのことはできると重います。
ステージなどを作れる数に制限があります。
たくさんブレイクアウトルームを作りたいなどの要件であれば、有料プランです。
基本は従量課金なのです。やや分かりにくいのですが。。
すぐにあらゆる機能を使いこなすことはないと思いますので、まずは無料プランで使ってみるとよいかと思います。